2011/06/28

ESXiをUSBブートさせる(カスタム無し編)

ESXiが起動できるUSBメモリを作りますが、まずカスタム無し版を速攻作ります。カスタム有り版を作るためにも、ESXiがとりあえず動いて欲しいので、カスタム無しで起動してハードウェアをチェックします。

簡単なのでWindowsの環境でやっつけます。

用意するもの

  • ESXiのインストーラーCDのiso
  • 占有されても構わないUSBメモリ1G(実質900Mぐらいで、1Gより大きくても無駄になるだけ)

必要なWindowsアプリ

  • tar,gzip, bzip2が扱えるアーカイバ (7zipとか)
  • DD for Windows的なもの http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows

手順

  1. ESXiのインストーラーCDのisoを仮想ドライブにmountするなり、7zipで展開するなりして、トップにある imagedd.bz2 を取り出す
  2. できたimagedd.bz2 を 解凍 (ここでも7zipで)
  3. 解凍したimagedd を DD for Windows で USBメモリに書き込み、以上で完成
  4. usbからブート

USBメモリの再利用


この手順でブート用に作ったUSBメモリは、Windows上でパーティションも消せなくなってしまうので再利用したい場合は、DD for Windows で、適当なふつうのファイル(本当にサイズも適当でいい)をddして、エクスプローラーからアクセスしにいくと「フォーマットされてません」と言われるので、フォーマットすれば復活します。

カスタム版の作り方は次のエントリで。

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