2013/01/31

パズドラのバックアップとリストア

端末が変わって何が困るってパズドラです。
軽く調べたらadbコマンドでバックアップ&リストアできるようなので試しました。

ただ、android SDKとJDKをインストールする必要があるようで、地味に面倒くさい!
どうせ adb が動けばいいだけのはずなのに、と思ったところにタイムリーに
Life Hackerで紹介していた Simple ADB Backup を使ってみました。うまくいきました。

まず、HTC Jさんのドライバが必要で、HTC Sync Mangerをインストールします。必要なのはドライバだけなんだけど。

HTC J さんの設定>(一番下の)開発者向けオプション>(一番上の)USBデバッグ をチェック。
USBでPCと接続する。
繋がったらHTC Jで、接続タイプを選べと言われるので、外部メモリーモードに変更
PC側のHTC Sync Managerが立ち上がってくるので速攻終了。ウィンドウをxしても、タスクトレイに残るのでアイコンから右クリックで終了
きっちり終了しておかないと、adbコマンドで失敗するので注意。

ここで、Simple ADB backup(SAB_Windows.exe)を起動。Backup a simple app. でイケそうな気がするんですが、ダイアログに何を入力していいかわからずギブ。

結果、このアプリに入ってるadb.exeをコマンドラインから使うことにしました。これだけでもandroid SDKとJDKをインストールする手間が省けます。SAB_Windows.exeは、さっと終了し、これが置いてある場所でcmd.exeを起動します。エクスプローラー上で、置いてあるフォルダでシフト押しながら右クリック、コマンドウィンドウをここで開く

いよいよバックアップ、コマンドウィンドウで、
> adb backup -f  pad.ab -apk jp.gungho.pad
Android側で、ドロイドくんが出て「フルバックアップ」って画面になるはずなので、「データをバックアップ」を押す。パスワードは入れなくてOKです。パスワード欄の下に jp.gungho.pad って出たら、しばらくしてホーム画面に戻るので、ホーム画面になったらPC側で指定したファイルができているか確認。上の例では、pad.ab 。私の場合は、50Mほどのサイズでした。

あとは、新しい端末を同様にPCに繋いで、
> adb restore pad.ab
で戻します。端末側でデータを復元するを選んで、しばし待てば完了。

一回失敗して(パズドラ起動するとふつうに初回起動の挙動になった)バックアップからやりなおしました。なので、もしかしたらパスドラ初回起動後のデータダウンロードした状態で上書きしたのがよかったのかも。復旧したのにテンション上がって忘れてしまいました。

とりあえず、そんな感じでパズドラ以外のアプリもバックアップ、リストアできそうです。

2013/01/28

HTC J修理に出す(出さない)

そんな訳でHTC Jさんの画面が割れたので、修理するべく、とりあえず事情聴取として、金曜日の閉店間際、Bックカメラのauのコーナーに行ってみた。なんとなく直感でデキそうなスタッフが居なかったが、仕方なくその場に居たスタッフに話しかける。

「すみません、ケータイこんなになってしまって」
「はい。」
(いや、はい、じゃなくて、もうその後の展開わかるだろ。察してくれよ)

  • 修理に出すと1週間から10日はかかる。
  • とにかく全データが抹消される
  • 安心ケータイサポートプラスで5250円かかるだろう。

と言う。ほぼ予想の範囲内です。
「お願いする時に何か必要なものはないですか?」
「必要なものですか?」
「え、あ、これだけ持ってきて「お願いします」でいいんですか?」
「はい。バックアップを済ませて本体だけ持ってきていただければ。
あとは免許証か保険証みたいな身分..」
(それを聞いてんだよ)

「じゃ、また来ます。ありがとうございました。」

そして翌日、昼間 パズドラのバックアップをして(ちゃんとできたかは怪しい)、
夜になって、やっと再度ビッcカメラのauコーナーへ。

「これ読んで、チェックしてください。」
と注意事項ギッシリの紙ペラを読まされていると
「代替機がフィーチャーフォンしかないので、1週間から2週間もフィーチャーフォンだと不便ですよね。もしかしたら、auショップの方に行ってもらった方がいいかもしれません。ただauショップが20時までなので、今日はちょっと無理ですね。」と言う。この時、19:57。
「わかりました。そうします」
とビックcメラを後にする。

ただ、auショップに出すと、受け取りも20時までに制限されるので平日はだいぶ難易度があがる。

なので、その足で、Yバシカメラに向かう。
代替機の話をすると
「IS04しかありません」
なのだが、もう仕方あるまいと、修理受付カウンターがあくまでしばらく待つ。そして、また、個人情報の照会。その後、
「代替機はIS03になります。」
と、クソ汚れたIS03を持ってきた。本当に汚い。画面の保護シール気泡入りまくりだ。それに話が違う。だが、もう面倒くさい、いいや、と観念する。そして、また、1週間から10日かかるというくだりを聞かされ、
「修理費はこちらではわからなくて、メーカー次第ですが、1円以上発生しましたら、ご連絡するということでよろしいですか?」
「いや、5250円を越えなければもう進めてもらって構いません。」
「最大値が5250円なので越えることはありません。」
(Bックで読まされた紙に1万いくらの場合もあると書いてあったが、水没のパターンかな。まあいいや)
「そうですか?とにかく進めてください」
「はい承知しました。ところで、ここから御提案なのですが、お客様はラッキーなことに(原文まま)安心サポートケータイプラスのサービスに加入されていますので、5250円で別の端末(固体)が2日以内に送られてきて、故障した端末を送り返すというサービスがございまして(中略)、こちらをご検討されてはどうでしょうか?」
プランを提案するときは、メリット、デメリットをあげて説明して欲しい。

そんなのどうみたって、それがいいじゃない!!

いくらかのやりとりの末、では、連絡しますとサポートセンターへ電話してもらい、また個人情報の照会から。ウンザリだ。
そして、同一機種が2日以内に送られてくることになりました。http://www.au.kddi.com/point_after/service/keitai_support_plus/によるとリフレッシュ品と書いてあるのが少々気になる。

いや、いや、最初からそれを勧めてくれたら、この日曜のうちにモノが届いてるわけだし、ビック行ってヨドバシ行ったりしないでよかったじゃないか。au、もうちょっとサポート体制どうにかしてくれ。


はい、ここで要約します。

安心ケータイサポートプラスに加入していると、

通常修理 
7日~10日はかかる。データは初期化。0円で済むかもしれない。最大5250円。時間がかかってもよくて、5250円以内で納まる可能性に期待する場合、または壊れて電源も入らずとにかく代替機を借りたい場合はこちら。

交換用携帯電話機お届けサービス
電話一本で2日以内に新しい(?)同一端末が送られてくる。14日以内に壊れ端末は送り返せばOK。確実に5250円かかる。5250円かかる事より、2日以内に解決する方を期待する場合、逆に言うと丸二日は壊れ端末なり、自分の手持ちの別の機種で間に合う場合はこちら。

詳細はau のサイトなり、パンフなり参照のこと。またはauショップやケータイ売り場のスタッフにご相談ください。その場合、できそうな人を選ぶ事。


ということで、端末届きました。続きます。


2013/01/27

WindowsでSKK

今迄ずっとWindowsでもSKKを使っていましたが、Officeのアップデートの後、毎回IMEの設定で
削除していたMcrosoft IMEが復活してきて、「既定の言語」をのっとる事件が発生していました。
毎回イラッです。ネットで調べてみても誰も言ってないんです。ただ、PC替えようが、OS替えようが再現するので、気のせいではないんですよ。

で、この長年の悩みがやっと解決しました(たぶん)。

それは、Microsoft IMEを削除しないこと。そっとしておきます。

たったこれだけで発生しないっぽいです。なんだったんだ。




ここでそっとしておくこと。

あと、X230 にもSKKIME入れようと思ったら、SKKFEPってのを見つけたので試しに入れみました。まだ違和感ありありです。




2013/01/24

HTC J 割れる

帰宅して、bluetoothをオフにしてヘッドフォン外して、部屋の電気をつけようとしたら手にもってたはずのHTC Jさんがするっと手から滑り落ち液晶面を下にして着地。パンと必要以上に硬い音がしたと思ったら液晶ヒビ割れてる。液晶保護シート貼ってたので飛び散ってはないし、かろうじて使えてるけど。

 

そして何よりショックなのがパズドラ。で、今調べたらバックアップできるっぽいので、これから準備してみます。

折角なので後で、ケータイWatchのTheクラッシュ!に応募しておこう。au行けるのは土曜の夕方かなぁ。

2013/01/23

Java on Debian wheezy

http://www.debian.org/News/weekly/2011/15/#javarm
もう丸っと一年以上前の話ですが、Oracle Java 6 update 29 でライセンスが変更になって、Debianに入らなくなりました。wheezy では、non-free にもありません。これは困ります。誰かdebかdebを作るdebを作ってくれてるだろ、と探したところ、ありました。


助かります!

今回、sun-java6の方を使うことにして、あとはREADMEに書いてある通りに進めます。 やってわかったことですが、i386のパッケージを山盛りインストールする必要があるので、debを作るサーバーを1つ専用に作った方がいいです(amd64で作ってOK)

  1. dpkg-devは入っていたのでパス。入ってなかったらインストール。
  2. git clone https://github.com/rraptorr/sun-java6.git (もちろんgit が必要、更に必要ならproxyを設定の上で)
  3. cd sun-java6
  4. http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html に行って、jdk-6u37-linux-i586.bin と jdk-6u37-linux-x64.bin の両方を落としてきて、今居る場所(sun-java6)に置く
  5. 同じページの一番下から"Java Cryptography Extension (JCE) Unlimited Strength Jurisdiction Policy Files 6" を落としてきて jce_policy-6.zip を4. で取ってきたものと同じ場所に置く
  6. dpkg-buildpackage -uc -us
  7. (たぶん)パッケージが足りずに止まるので、要求されているものをインストールしていく
  8. 最終的に ia32-libs が足りないが、ia32-libs-i386 が必要でインストールできずに止まる
  9. apt line に deb http://既存のミラー/debian/ wheezy(i386) main non-free を追加する。既存の1行コピーして、wheezy(i386)だけ書き直せばいいはず
  10. (ここで dpkg --add-architecture i386 が必要かも)
  11. aptitude update して、再度 ia32-libs をインストールする
  12. 山盛り i386 のパッケージが入るが仕方なく進める
  13. 再度 dpkg-buildpackage -uc -us 
  14. ビルドできたら、一つ上のディレクトリにdebができあがっている
  15. aptitude install java-common
  16.  dpkg -i sun-java6-bin_6.37-2_amd64.deb  sun-java6-jre_6.37-2_all.deb
  17. java -version で確認
あとは*.debを本当に必要なサーバーに持っていってインストール(上記15から)。
 わかってれば、最初から9のi386のaptlineを足した上で進めれば 8~12あたり素通りできると思います。

2013/01/22

Disable IPv6 on Debian (squeeze)

なんだかDebian IPv6 無効化 とか オフ みたいなワードで飛んでくる人が多いので、まとめてみました。

Kernel

# echo net.ipv6.conf.all.disable_ipv6=1 > /etc/sysctl.d/disableipv6.conf
して再起動(以下、全部やってから最後にしましょう)。

/etc/hosts

# The following lines are desirable for IPv6 capable hosts
#::1
#fe00::0
#ff00::0
#ff02::1
#ff02::2
この辺コメントアウト。再起動後、ipconfig でIPv6っぽいアドレスが出ないのを確認する。

sshd


/etc/ssh/ssh_configで、

# ListenAddress ::
ListenAddress 0.0.0.0
デフォルトで両方コメントになっているので、下を生かす。

または、

AddressFamily inet

を追記。ここで指定できる値は他には、any か inet6 です。

sshd 再起動。

Postfix

/etc/postfix/main.cf の mynetworks から ipv6の表記を削除。

mynetworks = 127.0.0.0/8 [::ffff:127.0.0.0]/104 [::1]/128
'['から後ろ。自ホスト以外も許可する場合は編集するから気付きますね。

NTP

/etc/default/ntp に、-4 を足してntp再起動

NTPD_OPTS='-4 -g'

Samba

/etc/samba/smb.conf に以下の2行追加。host_ip_addressのところは、もちろん適切に書き替えてください。

bind interfaces only = yes
interfaces = 127.0.0.1 host_ip_address

Apache

/etc/apache2/port.conf あたりの Listen 80 や Listen 443 を

Listen 0.0.0.0:80
Listen 0.0.0.0:443

に変更する。

最後に確認

netstat -tunlp してみます。
tcp6 や udp6 という文字列が一つも出てこなければ終了。

2013/01/20

X230 時々変な振動

ThinkPad X230さんですが、使っていると時々左の手のひらに「ギ」っていう異音というか振動を感じます。異音というほど大きな音が鳴っている訳でもないけど、明らかにキーボードの下で何かが動いた振動。HDDは右側なので、左側はESCキーの下のファンぐらいしか動くものはないと思うんだけど。ちょっと調べてみましたが、誰も言ってません。何か弊害があるわけでもないので、気のせいということにしよう。

2013/01/18

TOHOシネマズのブランケットが小さすぎる

1/1にTOHOシネマズに「ホビット」を観に行ったときの話です。

最近TOHOシネマズに行ってなかったのですが、ここのところ映画館ではブランケットを2つほど借りて、腰枕的に腰の下に引いて映画を観て、寒くなったら1枚は被るとスタイルを確立しました。で、ブランケットを一箇所に置いてあるようではなかったので、スタッフの方に「ブランケット的なものありますか?」と頼んだわけです。無線で誰かに頼んで暫くして手渡されたブランケット的なものが、持った瞬間、え?と思うほど軽く、その軽さにちゃんと比例して凄い小さいんです。フェイスタオル一回り大きいくらい。たたんでいって巻いても筒状にもなりません。腰に引いても腰と椅子の空間にはまって何の足しにもなりません。広げたところで前全部隠せるかどうかっていう程度です。なので前隠しと呼ぶことにしました。

後半、案の定寒くなり被るものの、全然被れません。両肩フォローできないし、肩口までもってくると膝まで行かないし、なんなのこれ、150くらいの女子専用かと。

帰って奥さんに聞くも記憶なしと。何なの?

ネットで調べたところ、別のTOHOシネマですが、2ch で小さすぎ!って言ってる人居ました。

で、正月早々、TOHOシネマズのサイトからクレームを入れたところ、「正月休みなので1/7に確認させてください」という自動応答。

そして、今日1/17何の返事もありません。TOHOシネマズもう行かないぞ。




(上のSoundcloudは、本文とは何の関係もございません)

2013/01/17

雨音

最近は仕事中、集中モードの時はヘッドフォンで雨音を流してます。その前はノイズキャンセリングで何も流してないとかやったことがありましたが、それより雨音がいいです。

RAINY MOOD 最初に使ってたのが、このサイト。次が、Listen to Jazz and Rain。いいんですけど、Jazzの音が大きすぎるんですよね。雨音とJazzの音量のバランス調整できればいいのに。って、メールしちゃいました。速攻返事きて、「そうですね、賛成します。新しいバージョンではバランスコントロールできるようにするんでよろしく」(意訳)って。中の人、良い人です。

で、わかったのが、雨音はそういうサイトから、JazzはSoundcloudからって別々に流せばいいって。ということで、今日のBGM2つ貼っておきます。Jazz関係なくなってるけど。



2013/01/15

vCenter Converterでコケたときのリカバリ

とあるESXiホスト(4.0)で動いてるVMを、検証用のESXiホスト(5.0)にvCenter Converter Standalone を使ってコンバートしてみたところ、99% のところでコケました。ゲストOSはDebianです、バージョンは確かlenny、あ、etchかも。

スクリーンショットの赤字のところのメッセージが、
失敗: 変換中にエラーが発生しました: 「GrubInstaller::InstallGrub: /usr/lib/vmware-converter/installGrub.sh failed with return code: 127, and message: Installing GRUB1 on (hd0)... /vmware-updateGrub.sh: 59: grub: not found Error installing GRUB Error running vmware-updateGrub.sh through chroot into /mnt/p2v-src-root 」
です。どうやら、grubのインストール時にコケてそうだとはわかります。つまりVMの中身というか本体のコピーは終わってる風。

で、しばしgoogle先生にお伺いをたててみたところ、http://communities.vmware.com/thread/340943?start=45&tstart=0 の一番最後に書いてある Boot-Repair というところに行きあたり、これを使うとあっさり起動するようになりました。
  1. Boot-Repairのサイトから isoを落としてくる。
  2. ESXiホストにisoをアップロードする
  3. コンバートして99%でコケたvmのCDにisoをマウントして、そのisoからブートする(BIOSで起動順変更)
  4. Boot-Repairでブートした後は、Repair 的なボタンを押すのみ!
スクリーンショットは撮り忘れましたが、ここにメッセージで検索してやってきたような人ならわかりますよね。

そういえば、vCenter Converterってホットクローンっていうのかな、サーバーを動かしたままvmコピーできるんですが、この場合、コピー元となるサーバーは、Linuxだと ssh が動いていて、root で ssh できて、しかもパスワード認証じゃないとダメっていう制限があって、このために設定変えるのがいつも面倒なんですよね。ん、まあ、仕方ないか。

2013/01/10

Mantisの認証

Mantisを職場で全力利用中(私が使ってる訳ではないのだが)なんですが、現状ローカルのアカウントで使っていて、これもいい加減ADアカウントでどうにかなるだろうと思い、調べたり、検証したりしたところ、

AD(LDAP)の認証とローカルの認証が共存できない!!

という信じられない仕様だとわかりがっくり落胆。まず適当にセットアップし、ローカルのアカウントを作成。 その後、AD(LDAP)認証の設定をして、ローカルのアカウントでログオンしようとすると入れません。AD(LDAP)のアカウントではログオンできます(そりゃそうだ)。administratorもADのパスワードでログオンできます。えー。そして、認証AD(LDAP)の状態で、「アカウントの作成」もできるけど、AD上にないアカウントを作成すると、作成したところでログオンできない意味のない事になります。AD上のアカウントは、そのままログオンすれば入れます。古いバージョンのmantisでは、ローカルにもLDAPアカウントと同じアカウントを作っておかなくてはならなかったようですが(それもひどい)

ご希望に沿うようにプログラム書きかえればいいんでしょうけど、そういうことすると管理コストが跳ねあがるんですよ。
認証問題に限らず、現場は飼い慣らされて不平不満なく mantis 使ってるようだけど、管理側からすると mantis 大嫌い!

どこもそうかもしれないけど、今使ってる何かを別の何かで置き替えようとすると大変な労力が必要なんですよねぇ。JIRAに置き替えてデフォルトのまま使ってほしい。

2013/01/09

ConfluenceのMS P Gothic

昨年半ばから職場でAtlassianのConfluence(Wikiみたいなもの)とJIRA(タスク管理、バグトラックシステム的なもの)を使い始めてますが、売り物のソフトということもあって、googleさんに聞いても情報は本家のマニュアルとかフォーラム(もちろん英語)か、代理店の日本語マニュアルぐらいしか出てきません。

さて、ConfluenceでPDFやPowerPointを添付するとスライド表示的にいい感じに表示してくれるのですが、サーバーにフォントを置いてもファイルの中のMS P Gothicは豆腐表示になる罠にずっとハマってました。やっと代理店さんの協力で解決したのが、自分一人だと、もったいないので書いておきます。

ふつうに*.ttcのフォントは、/jre/lib/fonts/ に置くだけで表示されてたんですが、MS Gothic系の msgothic.ttcは、まずこれを3つのファイルに分解するところから始めます。



  1. UniteTTC から、UniteTTC.zipを貰ってきて適当な所に展開
  2. 同じ場所にmsgothic.ttcをコピー
  3. msgothic.ttcをドラッグして、UniteTTC.exeにドロップ
  4. msgothic001.TTF, msgothic002.TTF, msgothic003.TTF ができるので、拡張子を小文字に .ttf へ変更する
  5. サーバーの、<java_home>/jre/lib/fonts/ に行き、fallback というフォルダを作る
  6. fallback 以下に 分解して作ったmsgothic00x.ttf を3つ置く
  7. confluence再起動
これで表示されるようになります。
fallbackの下に *.ttc ファイルを置くと Confluenceが起動しなくなる罠で、*.ttcは、fontsの下に。メイリオやMS明朝はそれで表示されてます。ダメなら同じ方法で分解してfallbackの下に置けばいい気がします。

2013/01/08

Waterman Kultur Rollerball

ここ数年とかいうレベルで、ボールペンといえば、もう三菱のジェットストリームしか考えられない状態で、非定期で訪れる万年筆ブームや鉛筆ブーム(どちらもマイブームのこと)も下火なので、ほとんど筆記具はジェットストリームです。ところが、文具好きのジェットストリーム愛好家であれば、皆想いは同じでしょう、格好いいペン軸がありません!! というか格好いいとかそれ以前に基本的にどの純正のジェットストリームも長い間使うと必ずクリップ部分が疲労して折れます。マルチペンのジェットストリームは代替品がないので、仕方なく純正のまま使って、必ずクリップが折れる。で、単色はジェットストリームが入る他社のペン軸を探すことになるのです。

で、行きついたのが、もはや定番のLAMY SafariとWaterman Kultur、どちらもローラーボール。

LAMY Safariは、150円のジェットストリームからスプリングを取り出し、Safariの後ろに入れて、ジェットストリームを入れてできあがり、ただ先がグラつくのでセロテープを巻いて固定します。Safariならいつでもどこでも買えるので簡単です。ただ、ローラーボールは毎年の限定カラーがでないのが残念ですが。

もう一方のWaterman Kultur、こっちはもう作っていないのか買えないのですが、カスタム方法を書いておきます。ふつうにジェットストリーム(SXR-5,7,10のどれか)を普通に入れるだけで良さそうですが、長さが若干たりなくて、先がひっこんでしまいます。後ろに何かを詰めればよさそうなのはわかります。そこで思いついたのがアイロンビーズです。ただ一粒では大きすぎるので、薄く切って詰めます。1mmくらい。一回でぴったりにできました。


1mmくらいに輪切りにして


お尻に詰めるだけ。


これでピッタリ。欲をいうともう少しズッシリ感があってもいいかも。

アイロンビーズがねえぞ!って方は、職場で子供(とくに女の子)がいる家庭を狙って聞いてみてください。

で、上の写真でウォーターマンの上に映ってるのはローラーボールじゃなくてボールペンのSafariなんですが、ボールペンはSafariの中で特にパーティングラインが強く残っていて凄い残念な気持ちになります。
ボールペン以外はこんなにがっつり段差はないのに、なんでボールペンはこうなってしまうんだろう。


2013/01/05

Thinkpad X230にmSATA SSD搭載

X230 には、mSATAの口がついていて、直販でカスタムできる場合、そこにSSD詰めて買えるんですが、私が買ったのはスペックが固定のモデルでmSATAの口は空いたままです。そんな訳で自分で別途128GのSSDを刺すことにしました。買ったのはAmazonでCrucial 128GB mSATA接続SSD SATA6Gbps CT128M4SSD3、年末8980円でしたが、わずかに値上がりしてます。

で、これをCドライブにしてOS起動用にしました。

本体裏の何なのかよくわからない四角いアイコンのあるネジを(たぶん)6個ほど外し、液晶を開けて、キーボードとパームレストを外します。右Altの下あたりにmSATAのスロットがあるので刺して1個ネジ止めして、戻せば完了。簡単ですね。あとは、BIOSに降りてブートの順番を変えるくらい。




OSを入れなおすために、リカバリメディアを作る必要があり、それ用にUSBメモリを16Gで900円ぐらいのを買ってきて作成。リカバリUSBメモリを作成後、ためしてみたらブートしなくてあせりましたが、パーティションがactiveになってなかったという素人のような罠でした。いや、リカバリメディア作成する人が、それぐらい面倒みてくれよと。

で、落ち着いたところで、CrystalDiskMarkさんの結果をペタリ。



CrystalDiskInfoさんも同様にペタリ。



一応、最初に入ってた500GのHDDの分も貼っておきます。



あ、CrystalDiskMarkの結果は、バッテリ駆動の時だからもっとでるかも、でないかも。

Thinkpad X230買いました

2012年、ついに一回しかポストしていないという...。
なので、今年はもうちょっと何か書いていこうかと思います。

本当は、仕事上困ったことでgoogle先生にお伺いを立てても日本語のページが存在しなくて、英語のページで解決したことなんかを書いていけば、結構世の役に立つんじゃないかと思うんですが、職場のwiki的なものと二回書いていくのはだいぶしんどいです。なので、何が書けるか謎ですが、ひとまず年があけてやる気になったので何か書いていきます。

さて、こないだのクリスマスの前後ぐらい、家で使ってた Thinkpad E420さんを開いたら、ログイン画面が一瞬出たとおもったら、プスンといって電源が落ちて二度と起動することがありませんでした。電源まわりが死にました。12月の頭に1年間の保障が切れたばかりです。lenovoのサポートに電話したら、基盤交換ぽいので53,000円と告げられる。買った値段より高いです。「モデルによっては、お買い得に設定されているものもありますので、そのような場合もあるかと思いますが、同じモデルを使いたいということでしたら修理させていただくということで....」とかなんとか。

仕方なく、今まで一番短命に終わったThinkpad E420に手を合わせ、joshinでなぜか激安で売られていた Thinkpad X230を49,800円購入。2012年内に納品。てことで、今これ書いてます。E420から4Gのメモリを移植して、mSATAに128GのSSD刺して、いい感じに仕上がりました。やっぱりThinkpadが肌に合う、しっくりきますなぁ。

初日から飛ばし過ぎないように、この辺で。