2013/01/08

Waterman Kultur Rollerball

ここ数年とかいうレベルで、ボールペンといえば、もう三菱のジェットストリームしか考えられない状態で、非定期で訪れる万年筆ブームや鉛筆ブーム(どちらもマイブームのこと)も下火なので、ほとんど筆記具はジェットストリームです。ところが、文具好きのジェットストリーム愛好家であれば、皆想いは同じでしょう、格好いいペン軸がありません!! というか格好いいとかそれ以前に基本的にどの純正のジェットストリームも長い間使うと必ずクリップ部分が疲労して折れます。マルチペンのジェットストリームは代替品がないので、仕方なく純正のまま使って、必ずクリップが折れる。で、単色はジェットストリームが入る他社のペン軸を探すことになるのです。

で、行きついたのが、もはや定番のLAMY SafariとWaterman Kultur、どちらもローラーボール。

LAMY Safariは、150円のジェットストリームからスプリングを取り出し、Safariの後ろに入れて、ジェットストリームを入れてできあがり、ただ先がグラつくのでセロテープを巻いて固定します。Safariならいつでもどこでも買えるので簡単です。ただ、ローラーボールは毎年の限定カラーがでないのが残念ですが。

もう一方のWaterman Kultur、こっちはもう作っていないのか買えないのですが、カスタム方法を書いておきます。ふつうにジェットストリーム(SXR-5,7,10のどれか)を普通に入れるだけで良さそうですが、長さが若干たりなくて、先がひっこんでしまいます。後ろに何かを詰めればよさそうなのはわかります。そこで思いついたのがアイロンビーズです。ただ一粒では大きすぎるので、薄く切って詰めます。1mmくらい。一回でぴったりにできました。


1mmくらいに輪切りにして


お尻に詰めるだけ。


これでピッタリ。欲をいうともう少しズッシリ感があってもいいかも。

アイロンビーズがねえぞ!って方は、職場で子供(とくに女の子)がいる家庭を狙って聞いてみてください。

で、上の写真でウォーターマンの上に映ってるのはローラーボールじゃなくてボールペンのSafariなんですが、ボールペンはSafariの中で特にパーティングラインが強く残っていて凄い残念な気持ちになります。
ボールペン以外はこんなにがっつり段差はないのに、なんでボールペンはこうなってしまうんだろう。


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