用意するもの
- VMWareのインストーラーCDのiso
- 占有されても構わないUSBメモリ1G(実質900Mぐらいで、1Gより大きくても無駄になるだけ)
Windowsで作業する場合の例
- tar,gzip, bzip2が扱えるアーカイバ (7zipとか)
- DD for Windows的なもの http://www.si-linux.co.jp/wiki/silinux/index.php?DDforWindows
- WinImage?的なもの http://www.winimage.com/
手順
Windowsの場合
- VMWareのインストーラーCDのisoを仮想ドライブにmountするなり、7zipで展開するなりして、imagedd.bz2 を取り出す
- できたimagedd.bz2 を 解凍(ここでも7zipで)
- imagedd を WinImage に突っ込み、"Select the partition to connect to"に、そのまま"Parition on disk0,...."でOKする。
- oem.tgzを取り出す。選択して右クリック、Extract。
- 取り出したら元のoem.tgzは選択、右クリック、Delete file で削除。
- 必要なドライバを揃えたoem.tgzと入れ替える。ドラッグするか、メニューアイコンからInject
- boot.cfg に、--- oem.tgz の記載があるのを確認。なければ追加
- Saveして、Close image
- imagedd を DD for Windows に USBメモリに書き込み
- 完成。usbからブートしてみよう。
Linuxで作業する場合
oem.tgzの試行錯誤をする場合、mount して直接上書きすればいいので、個人的にこちらの方が楽でオススメ。
- isoを mount する。mount -o loop VMware...iso /mnt/iso とかして。
- imagedd.bz2 を取り出し適当なところで解凍 bunzip2 -c /mnt/iso/imagedd.bz2 > /tmp/imagedd
- USBメモリにimageddを書き込む dd=if/tmp/imagedd of=/dev/sdd (デバイス名は環境によって異なるでしょう)
- デバイス名が /dev/sdd なら、sdd5を 適当な場所にmountする
- oem.tgzを取り出し、オリジナルは削除(必要に応じてバックアップ)
- oem.tgzをカスタマイズして、USBに書き戻す
- umount して完成
どちらで作業する場合でも、で、肝心のoem.tgzはどうやって作るんだという話は、次回へ。